二十一世紀日記

2002.12.30.〜2003年1月

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2003.1.30.(木)

 夜、紀伊國屋書店新宿本店で『月刊アフタヌーン』3月号と幸村誠『プラネテス』第3巻(講談社モーニングKC-863)吉崎観音『ケロロ軍曹』第6巻(角川コミックス・エース21-12)を購入。

2003.1.29.(水)

 赤坂見附駅で『週刊少年サンデー』No.9を購入。

2003.1.28.(火)

 夜、南阿佐ケ谷のBooks書原本店で『ガンダムエース』3月・4月合併号を購入。

2003.1.27.(月)

 赤坂見附駅で『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.9を購入。スピリッツは結局買い続けてる訳ですがちゃんと読んでるマンガが減って来ました。

2003.1.26.(日)

 深夜、WOWOW(BSデジタル191ch)でドイツブンデスリーガでの高原直泰デビュー戦、ハノーファー96 vs ハンブルガーSVの試合を見る。高原は、同点ゴールの基点となったマハダヴィキアとの絶妙なワンツーなどいいプレーはあったけど残念ながらゴール無し。

2003.1.25.(土)

 一日中寝ていた。夜、TBS『機動戦士ガンダムSEED』第17話を見てから、WOWOW(BSデジタル191ch)で『オーバーマン キングゲイナー』第18話を見る。キングゲイナーは今まで大きな作画の破綻は無くてレベルの高い作画が維持されてたんだけど、今回は残念ながら絵が崩れまくっていた。話は良かったので勿体ない。

2003.1.24.(金)

 風邪がひどくなり帰宅後寝込む。

2003.1.23.(木)

 昼、旭屋書店ベルビー赤坂店で加藤尚武『戦争倫理学』(ちくま新書382)入不二基義『時間は実在するか』(講談社現代新書1638)を購入。夜にはNHKハイビジョン(BSデジタル103ch)で『作詞家・松本 隆NOW 〜松本作品で綴るコンサート〜』を見る。

2003.1.22.(水)

 赤坂見附駅で『週刊少年サンデー』No.8を購入。夜にはNHKハイビジョン(BSデジタル103ch)で『sketch show live スケッチ・ショウ ライブ』を見る。昨年12月8日の渋谷AXでのスケッチ・ショウのライブ『ワイルド・スケッチ・ショウ』を収録した番組だが、当日見に行ってたので、観客フロアにいるところが映ってないか探したが発見できず。

2003.1.21.(火)

 赤坂見附駅で『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.8を購入。

2003.1.20.(月)

 仕事が暇だったので午後半休にして、新宿ミラノ座で『ギャング・オブ・ニューヨーク』(監督:マーティン・スコセッシ、出演:ダニエル・デイ=ルイス、レオナルド・ディカプリオ 他、2001年)を観る。多分席がベストポジションだったせいもあるけど、180分あって結構長い映画なのに長さを感じることなく面白く観られた。でもディカプリオはちょっと格好良すぎな気がしたな。もうちょっと泥臭い演技の方が似合う役でしょう。

2003.1.19.(日)

 午後、先週の土曜日と昨日TBSで放送された『機動戦士ガンダムSEED』第15話・第16話の録画ビデオを見る。うーん、「遺伝子改造」の為に持って生まれた能力以外はただのお人よしバカにしか今のところ見えない主人公に、「かわいそうに」という形以外では全然感情移入できないことと、精神が極限に追いつめられてる人間の描き方が変に気味悪いことであんまり面白く見られない。犬型モビルスーツが出て来たのは面白かったけど。その後は、『熱血電波倶楽部』第19回テレビ東京で2002年11月6日に放送)の録画ビデオを見る。夜には、帰宅途中の電車内でグレッグ・イーガン/山岸 真編・訳『祈りの海』(ハヤカワ文庫SF1337)を読了。短編集でどの短編も面白かったが、特に表題作の「祈りの海」は素晴らしい。宗教の欺瞞を見事に喝破してます。

2003.1.18.(土)

 紀伊國屋書店新宿南店で富野由悠季原作/中村嘉宏作画『オーバーマン キングゲイナー』第1巻(メディアファクトリーMFコミックス フラッパーシリーズ)を購入。新宿本店にも無くて、南店まで行ってやっとあった。電車の中で早速読む。アニメとは少し違ったシリアス路線がこれはこれで非常に良い雰囲気。絵としてはマンガの方がアニメよりもシベリアの寒さがよく表現できてるような気がする。夜には、WOWOW(BSデジタル191ch)で『オーバーマン キングゲイナー』第17話を見た後、続けて『マリー・アントワネットの首飾り』(監督:チャールズ・シャイア、出演:ヒラリー・スワンク 他、2001年)を見る。その後には、『熱血電波倶楽部』第18回テレビ東京で2002年10月30日に放送)、『ウィッチハンターロビン』第19話テレビ東京で2002年11月5日に放送)、『キディ・グレイド』第4話フジテレビで2002年10月29日に放送)の録画ビデオを見る。

2003.1.16.(木)

 南阿佐ケ谷のBooks書原本店に、本日発売の富野由悠季原作/中村嘉宏作画『オーバーマン キングゲイナー』第1巻(メディアファクトリーMFコミックス フラッパーシリーズ)を買いに行くが見つからず。店員の方に「今日発売の『オーバーマン キングゲイナー』ってマンガなんですけどありますか?」と聞いたところ、「え? どんなやつですか、少女マンガですか?」と訊かれた。何故少女マンガだと思ったのだろう? 結局入荷してなかったので、代わりというわけではないけれども柳沼 行『ふたつのスピカ』第1巻〜第3巻(メディアファクトリーMFコミックス フラッパーシリーズ)を購入。

2003.1.15.(水)

 新高円寺駅近くのコンビニで『週刊少年サンデー』No.7を購入。深夜、テレビ東京『ななか6/17』第2話を見る。

2003.1.14.(火)

 赤坂見附駅で『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.7を購入。今週から連載が始まった安童夕馬原作/大石知征作画『東京エイティーズ』(のアオリ文句)がものすごい。「JUST俺たち、一瞬の青春」「携帯もメールもないあの頃… 僕たちの恋愛は…」「僕たちの、恋愛グラフィティ・発進!!」だそうだ。こういうセンスが格好良かった場が80年代にはあったのかしらん? 連載は「俺たち」とか「僕たち」である30代後半〜40代前半の方々狙いなんだろうけど、20代の僕としては、これからどんなイタい80'sが展開されていくのか邪な期待大。でもスピリッツもすっかりオヤジ雑誌だね。買うのやめようかな…。その後、紀伊國屋書店新宿本店で『広告』2月号(特集:日本はマンガなのだ!)と、とり・みき『膨張する事件』(筑摩書房を購入。

2003.1.13.(月)

 夜、昨年末に購入したナムコのPlayStation2用ソフト『テイルズ オブ デスティニー2』(SLPS25172)をクリア。骨の折れる謎解きなどは全く無くて、キャラクターがしゃべってくれる通りに進んでいけばとりあえずクリアできるといった感じだった。ストーリーを追って楽しむものだと考えればまあ面白かったけど少しあっけない。

2003.1.12.(日)

 夜、よみうりホールでの『ボーン・アイデンティティー』(原作:ロバート・ラドラム、監督:ダグ・リーマン、出演:マット・デイモン 他、2002年)の試写会に行く。マット・デイモンの肉体美にうっとりしつつ楽しみました。その後、帰りの電車内で富野由悠季原案/遠藤明範『機動戦士ガンダムZZ』第二部 ニュータイプ(角川文庫7087)を読了。もともとアニメで47話もあるZZの小説版が文庫二冊だと知った時はそんなに短くて入るのかと思ったが、本筋の部分は漏らさずによくまとまってました。

2003.1.11.(土)

 深夜、自宅で数人でまったりする中、今日の夜にWOWOWで放送された『オーバーマン キングゲイナー』第16話の録画ビデオを見る。相変わらず毎回予想を超えて来るストーリーと演出が素晴らしい。続いてNくんのリクエストにより『オーバーマン キングゲイナー』第1話〜第4話WOWOWで2002年9月7日〜9月28日に放送)の録画ビデオも見る。やっぱ面白いねえ。それから、昨年11月30日の杉並アニメフェスティバルの会場で、大地丙太郎監督のサイン目当てに買ったDVD『アニメーション制作進行くろみちゃん』(YMTB-1101)を見る。その後はPlayStation用ソフト『ダブルキャスト』(SCPS10053〜4)など『やるドラ』シリーズを何個か少しずつやったりしていた。でも『ダブルキャスト』なんて1998年6月に出たソフトだよ。もう4年以上前だということに少し衝撃を受ける。

2003.1.10.(金)

 新高円寺駅前のかみむら書店で『月刊ニュータイプ』2月号『アニメージュ』2月号を購入。

2003.1.8.(水)

 深夜、テレビ東京『ななか6/17』第1話を見る。王道でした。

2003.1.7.(火)

 赤坂見附駅で『週刊少年サンデー』No.6を購入、帰宅の電車内で読む。草場道輝『ファンタジスタ』が燃える展開。帰宅後、この日記コーナーをつくる作業をしていたらいつのまにか深夜になってしまい、フジテレビ『キディ・グレイド』第11話・第12話を作業しながら見る。普段は放送時間まで起きてられないのでこのアニメはまだ録画ビデオで第3話までしか見てないんだけど、この第11話・第12話で意外な展開になっていて面白い。結構期待できるのかも。

2003.1.6.(月)

 赤坂見附駅で『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.6を購入。読んでみたら先週号を買い忘れていたことに気付いた。やっちまった…。まあいいけど。その後紀伊國屋書店新宿南店で『月刊コミックフラッパー』2月号川原泉『ブレーメン』第4巻(白泉社ジェッツコミックス244)を購入。

2003.01.05.(日)

 昨日TBSで放送された『機動戦士ガンダムSEED』第14話の録画ビデオを見る。1クール目の総集編+設定の説明といった感じであまり面白くない。

2003.01.04.(土)

 『キディ・グレイド』第2話・第3話フジテレビで2002年10月15日・22日に放送)、『熱血電波倶楽部』第17回テレビ東京で2002年10月23日に放送)、『ウィッチハンターロビン』第17話・第18話テレビ東京で2002年10月22日・29日に放送)の録画ビデオを見る。

2003.01.01.(水)

 NHKハイビジョン(BSデジタル103ch)で第82回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝・京都パープルサンガVS鹿島アントラーズを見る。2-1でサンガが逆転勝利。パク・チソンがオランダへ行く前の最後の試合でサンガが勝ってよかった。夜には、WOWOW(BSデジタル191ch)で映画『スパイ・ゲーム』(監督:トニー・スコット、出演:ロバート・レッドフォード、ブラッド・ピット 他、2001年)を見る。
 しかし今これを書いててNHKハイビジョンのサイトを見たんだけど、ページのつくりがひどくて驚いた。やたら重いFlashが真ん中にあって動作が遅くなるし、Flashが無いと何も情報が得られない形になってる。天下のNHKがこんなんでいいのかしら。

2002.12.31.(火)

 柏の新星堂木尾士目『げんしけん』第1巻(講談社アフタヌーンKC-1144)を購入。連載誌の『月刊アフタヌーン』は最近買ってないので、単行本になるのを長いこと待ってました。帰宅後、KIDS STATION『機動戦士Vガンダム』第2話をながら見。これはそのうちDVDが出るだろうからその時買って見ようと思った。
 その後『げんしけん』第一巻を読了。あまりに面白かったので読んだ後やたら元気になる。大学入学を機にいわゆる「オタク」なサークル(アニメとかゲームとかの)に入りたい、でもいざとなると恥ずかしい、どうしよう、と逡巡する主人公(かな?一応)の「笹原 完士」くん。リアル過ぎです。笹原くんは結局サークル(『現代視覚文化研究会』=『現視研』)に入会、先に入会していた同級生「高坂 真琴」のそっち系グッズ満載の下宿部屋に行って圧倒され、「俺に足りないのは覚悟だ」(45ページ)と思い「虐ゲラレル覚悟」を決めるわけだが、なるほど、「覚悟」ね。自分のことを振り返ってみれば、僕は大学に入った頃少し覚悟が足りなかったのだね。そして結局そういうサークルには入らなかったのだが(入った別のサークルをそれ系にしてしまったような気もするが)、もし覚悟を決めてたらどうなってただろうかと少し思う。多分それはそれで楽しい大学生活になってたに違いないけど、まあ今更どうでもいい話。
 ところで、「惚れた男がオタク」だったので困っているモテ系女子「春日部 咲」と、その「惚れた男」である筋金入りの「オタク」のビジュアル系男子「高坂 真琴」(『現視研』メンバー)のキャラクター設定が絶妙です。「かわいかっこよく」て「天然」の高坂は、自虐的になることなく無邪気に自分の「オタク」ぶりを発揮し、春日部は高坂の「オタク」趣味を「やめさせたい」と思いつつも、「惚れ」てしまっているのでなし崩し的に「現視研」にも馴染んでいく。この二人の関係(というか春日部の一方的行動)は、モテ系女子にもできればモテたいオタク男子の理想(妄想?)の状態、つまりオタクライフを無邪気に楽しんでいるだけで女子の方から寄ってくるという状態を完璧に表現してます。主人公の笹原くんやその他のリアルなキャラクターを描きつつ、脇にそういうちょっとあり得ない願望充足用キャラクターを抜け目なく入れているというのは上手い。何しろこの二人は「幼なじみ」でもあるのですよ。そんな奴等見たことありません。
 木尾士目の絵は、前作『五年生』の時に比べてマンガの内容に合わせた形で洗練されてて気持ちいいです。というわけで『げんしけん』は今年のNo.1かも。
 その後は、NHKハイビジョン(BSデジタル103ch)で『第53回紅白歌合戦』を少し見つつ、『ウィッチハンターロビン』第16話テレビ東京で2002年10月15日に放送)と、『熱血電波倶楽部』第15回・第16回テレビ東京で2002年10月9日・16日に放送)の録画ビデオを見る。

2002.12.30.(月)

 柏の実家に帰省。夜中、10月頃から録画ビデオをずっと溜めてしまっていた『ウィッチハンターロビン』第14話・第15話テレビ東京で2002年10月1日・8日に放送)と、『熱血電波倶楽部』『陸上防衛隊まおちゃん』『朝霧の巫女』の二本立て番組)第14回テレビ東京で2002年10月2日に放送)、『キディ・グレイド』第1話フジテレビで2002年10月8日に放送)を見てから、KIDS STATION『機動戦士Vガンダム』第1話を見る。Vガンダムの第1話は本来第4話として用意していたものを無理矢理第1話に持って来た(持って来させられた)ものらしいが(本来の第4話だったこの第1話までガンダムが出て来ない構成だったかららしい)、なるほど、いきなり訳のわからん展開になってる。